信頼の置けるエステティシャンでも、お客と店員という関係ではちょっと微妙な点に注意しなければなりません。
「良いエステティシャンの見極め方」でも説明しましたが、エステティシャンとは適度な関係を保たなければなりません。仲良くなりすぎると、何かあったときに問題を曖昧にしてしまったり、断りきれずにそれほど必要のない物まで購入してしまったりしてしまうことがあります。友達のように仲が良くなってしまうと、トラブルがあったときに余計に問題が複雑化してしまいます。
「でも、理想的なエステティシャンって信頼できる人のことじゃないの?」と思われる方もいるかもしれませんが、やはり普通の友達づきあいでない「店員と客」という関係では全面的な信頼は避けた方が無難です。始めは良くても、期待が裏切られたらその分ショックは大きいものです。エステティシャンもボランティアで働いているわけではないので、やはり売り上げのことを考えなければなりません。あまり信頼を置きすぎると、相手は「余裕があるんだ」と勘違いしてどんどんコースを売りつけてくるかもしれません。
顔を合わせる回数が多くなると、親しい気持ちから大胆な値切り交渉を始める方も少なくありません。それでうまくいけばいいのですが、技術料を値切られるとエステティシャンは自分のサービスを快く思ってもらえていないのかと落ち込んで担当を変わることになったり、侮辱されたような気分になります。結果として、気持ちのよい関係を続けることができなくなってしまいます。
常連になると、遅刻もドタキャンも平気でしてしまうようになる人がいます。これは最低限大切にしなければならないのマナーの問題です。それなのに、遅れた分トリートメントの時間が短くなったら「手を抜くようになった」と解釈してしまうのは悲しいすれ違いです。適度な距離をとりつつ、長く続く気持ちの良い関係作りを目指しましょう。
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