エステティシャンとは、エステティックサロンなどで利用者にカウンセリングと施術を行う人のことです。
施術の内容は勤務するサロンによって違いますが、おもにフェイシャルトリートメント、ボディトリートメント、脱毛です。
現在、日本にはエステティシャンが約3万人いるといわれています。そのほとんどが女性で、毎年約2000人程度が入職しています。エステティシャン希望者の多くは、専門学校に通学するか、通信教育でエステの基礎を勉強します。
中には、サロンに就職して社内の研修を受けて仕事を覚えたり、実際の仕事をしながら通信教育で勉強する人もいます。スクールの教育課程では、皮膚科学をはじめ、生理解剖学、衛生学、香粧品学などの講義を受け、施術の実習を行います。ほとんどの人は卒業後にエステティックサロンなどに就職しますが、なかには即独立して開業する人もいます。
エステティシャンには、国が認めた公的な資格はありません。しかし日本エステティック協会や日本エステティック業協会が認定した「協会認定エステティシャン」や、31カ国が参加する国際的なエステティック協会である「CIDESCO」が定めた「CIDESCOインターナショナルエステティシャン」といった民間の資格があります。
協会が実施する理論過程と実技過程の試験に合格すると協会認定エステティシャンとして登録されます。
エステティシャンに求められるのは、トリートメントの技術だけではありません。利用者の悩みを聞き出し、解消して、リラックスさせるのも大切な仕事になります。ですから接客のセンスも必要とされます。
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