アロエ抽出液とは、アロエの葉や果肉から有効成分を抽出したエキスのことです。
アロエ抽出液の歴史は古く、紀元前4世紀にアレキサンダー大王が遠征時に傷薬として持参したという記録も残っています。アロエは世界に500種類以上ありますが、キダチアロエやアロエベラなどが最も一般的です。
キダチアロエは別名を医者いらずといい、苦味が強く、アロインやバルバロインなど独自の成分が含まれています。アロインは胃の調子を整え、バルバロインには強い緩下作用があります。
アロエベラは多糖体の分子量が45万あり、キダチアロエの4万に比べて多いのが特徴です。葉の肉に多く含まれていて、水分を保持する力が優れています。多糖体は熟した葉の方が多く含まれています。
古代エジプトの女王クレオパトラが愛用していた美容液はアロエベラから抽出されたといわれています。消炎効果の高さとうるおい効果から、日焼け後のケアに適しているためアロエ抽出液入りのジェルや乳液が多数販売されています。
またアロエベラには免疫強化効果や抗腫瘍作用、細胞増殖作用などがあることも分かっています。果肉が軟らかいため、食用にも適しています。
アロエ抽出液は自宅でも簡単に作ることができます。洗ったアロエの葉と果肉をおろし金がミキサーを使って磨りおろし、清潔な布で濾過した後、鍋で煮てアクを取り除きます。
冷蔵庫に保存して飲用するほか、蒸留水で薄めて化粧水にすることもできます。シャンプー後の頭皮マッサージやアロマオイルと混ぜて保湿用のオイルに使用することも可能です。
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