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ラノリン(らのりん)

ラノリンとは、羊毛の根元についた分泌物を精製した油脂です。

主成分は各種のアルコールとコレステリン、ラノステリン、アグノステリンなどの高級脂肪酸で、刈り取った羊毛を洗って脱脂する間に抽出することができます。

ラノリンは蝋状の物質で、融点は約40度。化粧品や医薬品を始め、工業用の潤滑剤や、プラスチック、コンクリート、塗料などにも利用されています。

液状ラノリン、ラノリンアルコール、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラノリン脂肪酸オクチルドデシルなどの種類があり、用途に合わせて使い分けられています。どれも保湿効果が高く、製品の硬さを調整する働きもしています。

化粧品には液状ラノリンがよく使用されています。液状ラノリンは湿潤性にすぐれているという特徴があり、鉱物油とのなじみが良いため、乳化安定剤または色素の可溶化剤として使用されています。そのため口紅やチークなどのメイクアップ化粧品に用いられていることが多いようです。

ラノリンは人の皮脂の組成に近く、皮膚に対する浸透性や拡散性が高い性質もあります。そのため保湿クリームなどにも配合されています。

ラノリンが化粧品に使用された歴史は長く、古代エジプト時代にまで遡ります。羊飼いたちの肌が美しくシワがないことから、「ラノリンをつけるとシワにならない」と評判になり、貴族たちがシワ予防剤として使用したという記録があります。その後、肌のシワを防ぐ天然由来の油分として欧米に広まっていきました。

ラノリンは接触によるアレルギーを起こす危険性があるため、日本では旧表示指定成分に指定されています。

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