白髪とはメラニン色素が衰えて、色のない状態になった毛髪のことです。
髪の色を作っているのは皮膚と同じくメラニン色素ですが、メラニン色素を生成しているメラノサイトは、加齢や病気などが原因で減少することがあります。メラノサイトの数が減ると、メラニン色素も自然に減少するため、髪の色が薄く、白くなることがあるのです。
白髪が発生するパターンには、髪の毛の生え変わり時に白髪が生える、元々黒かった髪が徐々に白くなる、それまで黒かった髪が突然白くなるなどがあります。
白髪の原因には、まだ解明されていない部分が多いようですが、遺伝や病気、栄養不足による血流の衰え、精神的なストレスなどがあります。
また頭部に白いあざができると、その部分から生える髪が白くなることもあります。さらに身体的なストレスを感じたときに、毛細血管が収縮して、毛母細胞の働きを弱め、白髪を生み出す場合もあります。
白髪の治療法は現在のところ分かっていないため、髪の健康によい食事をとり、ストレスを軽減し、血液循環をよくする程度のことしかできません。
ただし白髪は目立っても抜くのは厳禁とされています。黒い髪が新たに生えてくるわけではないうえに、毛穴が炎症を起こす可能性があるからです。白髪が気になる場合、保湿ケアを心がけるだけでも、目立ちにくくなります。
パサついた髪は白っぽく見えますが、水分が足りている髪は、黒っぽく見えるためです。気になるようであれば、市販の白髪染め剤などを用いて、こまめにカラーリングをするといいでしょう。
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