トリートメントとは、有効成分を毛髪の内部に浸透させて、ダメージを和らげる働きのあるヘアケア剤のことです。
髪の内部にある毛皮質(もうひしつ)の損傷した部分に、たんぱく質を補給します。トリートメントは、毛髪を内側から強化していきます。
シャンプー後の髪につけ、しばらく時間をおいてから洗い流すという使い方の商品が多いようですが、なかには、すすぎが必要ない商品や乾いた状態の髪につける商品もあります。
また専用のトリートメント剤を使用しなくても、椿油やオリーブオイルなどの植物性油脂を毛先につけることでも、ぱさつきを抑え、栄養を与える効果が期待できます。
トリートメントの働きはさまざまで、紫外線やカラーリングによる髪のパサつきを抑える、枝毛や切れ毛などを予防する、髪のつやを左右するうるおい成分を補給するなどがあります。
毛髪が健康な状態の場合は、表面につやを与えるリンスだけを使用していてもいいのですが、パーマやカラーリングで負担がかかった髪やダメージが目立つ髪の場合は、トリートメントを使用しない限り、修復することができません。
市販のトリートメントを使ってホームケアをする以外に、美容院や理髪店でも施術をオーダーすることができます。美容院などでは、トリートメントを髪につけたあとフィルムや蒸しタオルで包みこんだり、熱を加えて有効成分の浸透をうながす場合があります。
最近では、トリートメント成分と共に水分と還元イオン(電子)を補うことで、毛髪を構成しているたんぱく質の結合を強化する電子トリートメントを行う美容院もあります。
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