大胸筋とは、胸の上部を占め、前方の左右にある大きな筋肉のことです。
上腕部分の骨に付いているため、重いものを上部に持ち上げる際や、物を前方に押す際に使われます。
テニスや野球など球技を始め、砲丸投げや水泳などほとんどのスポーツで使う筋肉であるため、上達を目指すのであれば鍛錬が欠かせないといわれています。
大胸筋は乳房の重みを支える働きもしています。加齢によって大胸筋が退化してゴムのように伸びてしまうと、バストを支える力が弱り、胸が垂れ下がっていきます。
またバストが大きく大胸筋が弱い場合は、若くても下垂して見えることがあります。美しいバストラインを保つためには、大胸筋を鍛えることが有効です。
大胸筋を鍛えるエクササイズのうち、最も手軽にできるのは腕立て伏せやダンベル体操です。ダンベル体操では、仰向けに寝転がって膝を立て、両手を真横に置き、息を吐きながら胸の真上までダンベルを持ち上げ、息を吸いながら戻します。
1セット10~20回繰り返しますが、反動をつけず、ゆっくり行うのがポイントです。仕事中やちょっとした空き時間にもできるのがチェストプッシュです。
姿勢を正してイスに座り、両手を胸の前で合わせて約10秒押し合います。このとき呼吸を止めないように注意します。
大胸筋はベンチプレスやチェストプレスマシンなどのマシンエクササイズでも鍛錬できますが、同時に上腕二頭筋(じょうわんにとうきん)や上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)も使用するため、初心者の場合は、これらが先に疲労して効果がいたらない場合があります。
大胸筋の動きを意識することが大切です。
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