Archive for the ‘ちょっと待って!エステへの勘違い’ Category

劇的に変われる

土曜日, 6月 28th, 2008

エステの広告には華やかなキャッチコピーが飛び交います。どれも私達の関心を惹き付け、劇的に自分が生まれ変われるような気がしてくるものですが、実際はどうでしょうか?

はっきり言って、外科的な手術をしない限りは劇的に変わることはありません。ただ、エステへ通ったりすることで気分が明るくなって雰囲気が変わることはじゅうぶんにありえます。第三者の客観的な意見を聞くことができるのも重要なポイントです。エステに通っただけで色黒い肌が真っ白になったり、Aカップの胸がDカップに化けることはまずありえません。

エステサロンのメニューでも、劇的とは言えなくても手軽にパッと変われるメニューがあるので紹介します。

まつげパーマ・エクステンション

まつげパーマは一本残らずロットに巻きつけてカールさせるので、ビューラーを使うよりもがらっと印象が変わります。ビューラーを使ってまつげを抜いてしまうことがなくなるので、濃くなったように感じます。エクステンションはまつげのつけ毛です。目元の雰囲気がガラッと変わるのは当たり前ですよね。

アートメイク

私が特にお勧めするのは、アイラインのアートメイクです。入れてすぐの時にはなんだかすっぴんでも目だけメイクをしているようで違和感がありますが、だんだん馴染んできます。まつげの隙間を丁寧に埋めていくので黒目がちな印象になり、すっぴんでもぱっちりとした目元に。「整形した?」と聞かれるほどの効果があります。

ほくろとり・ほくろとりつけ

見落としがちですが、ほくろはかなり人の印象を左右します。ほくろを取ったら顔立ちがすっきりして見えるし、付けると雰囲気が出ます。マリリン・モンローもほくろを取り付けてセクシーな雰囲気を演出しました。

顔の産毛そり・眉毛の永久脱毛

顔の産毛を剃ると数トーン肌色がアップします。カミソリなどは刺激が強すぎるので、ちょっと毛が濃い目の人には光レーザーでの永久脱毛をお勧めします。

医学的知識を披露するエステティシャン

土曜日, 6月 28th, 2008

自然派サロン・東洋医学系サロンが増えるにつれて、医学的な話を始めるエステティシャンも増えてきました。特にアロマテラピーや足つぼは、勉強をしていくうちに医学的な知識がついてくるのでついつい口走ってしまうのですが、エステサロンは医療機関ではありません。

エステの国家試験はない

日本にはエステの国家試験がありません。専門学校は数多くありますが、あくまでも企業にとって即戦力となるプロのエステティシャンを養成するためのものです。専門学校を卒業していなくても、エステサロンへ入社してから社内研修を受けて接客すれば「エステティシャン」と名乗ることができます。もちろん、さまざまな研修に参加して知識を高めた勤勉なエステティシャンもいることは確かですが、普通はエステティシャンの知識はあんま・鍼灸師の足元にも及びません。

エステの位置づけ

勘違いをしてはならないのは、エステは「治療をするところではない」ということです。エステティックは「手技または機器、用具、用材、化粧品、食品などを用い、心身を美しく健やかにし、これを保つためにエステティシャンが行う総合的な指導、施術行為を伴う全身美容法」と日本では定義されています。

健康な人が美容目的で利用するサービスで、「治療」が必要な方はまず病院へ行きましょう。「マッサージ」という言葉すら、本当はエステティシャンは使ってはならないのです。「マッサージ」は、あんまや鍼灸の資格保有者のみに許された表現です。しかし、実際に行っている作業にあまり変わりがないのと、より具体的にトリートメントの内容をイメージしやすいので使われている表現です。

医学的知識を並べたカウンセリングを行うエステティシャンもいます。そんな時は一歩下がって冷静に話を聞いてください。劇的な効果を期待してしまうエステの広告コピーに惑わされずに、エステはあくまでも美容目的のプラスアルファでしかないのだと理解して過剰な期待を抱かないようにしておきましょう。

エステにぜ~んぶおまかせでOK

土曜日, 6月 28th, 2008

「高いお金を払って通うんだから、今までみたいなつらい自己管理はしなくてもいいはず!」と考えてエステを利用する方もいますよね。高いお金を払ってプロに任せるからには当たり前の心理ではないでしょうか。コース契約の時にはあんなに「任せてください」って言ったじゃない…と言いたくなるのも無理はありません。お金をつぎ込んだ挙句になんの効果もなかったら、「そのためにプロがいるんでしょう?詐欺!」と言いたくなるのも当然かもしれませんが・・・。

自己管理

痩身コースでは、すべて食べたものを記録してエステティシャンに食事指導をしてもらうことがあります。これによって「自己管理」の大切さも身にしみてわかるのですが、フェイシャルのコースではあまり生活習慣や食事コントロールについての話をされることがなく、つい「サロン頼り」になってしまいがち。

不規則な生活にチョコ依存症、でもピーリングをして高濃度ビタミンCを導入しているから大丈夫!なんてことはありません。「いくら食べても太らない体に!」というサプリメントもありますが、そんな甘い話はありません。

じゃあ、エステって何のためにあるの?

エステは目標達成の手助けをしてくれる「サポート」でしかありません。エステティシャンは頼もしいことを言いますが、実際に努力しなければならないのは本人以外の誰でもありません。やっぱり「ラクに変われる」なんておいしいことはないのです。

ですが、本気で変わりたい時にはなくてはならない存在。まさに「痒いところに手が届く」とはこのことで、自分ではできないことをしてくれるのがエステティシャンです。本を読んだりして美容知識をつける時間がない方にとっては強力なアドバイザー、一人の孤独なダイエットに何度も挫折してきた方もエステティシャンがついていると成功できるかもしれません。反対に、自分できちんとできる方には必要ない存在かもしれません。

きれいになるには自己管理は最低限必要なこと。エステはそのサポートでしかありません。

エステティシャンはみんな嘘つき

土曜日, 6月 28th, 2008

マッサージの技術やカウンセリングアドバイスよりも、実は営業が本職のエステティシャン。ひどい目に遭った友達の話や噂話をきいていると、もうエステティシャンの言うことなんて何も信じられなくなってしまいます。

嘘をついてでも売らないと超えられないノルマ

人をだましてやろうと思ってエステティシャンになる人はおそらく一人もいないでしょう。けれど「ちょっと大げさに」営業トークをしないとなかなか毎月ノルマを達成することはできません。「ちょっと大げさだけど」が「もうなんでも言っちゃえ」に変わってしまうエステティシャンが多いのは、残念ながら本当のことなのです。

頼もしすぎることを言うエステティシャン

「治りますよ」「肌に浸透しますよ」「体質改善です」これらの言葉は、実は厳密にはエステティシャンが口にすると違法になってしまう言葉です。エステティシャンはお医者さんではないので「治りますよ」と言うことができません。エステは医療行為ではないので「肌に浸透」してしまうほど強いものを使用する権限がありません。「体質改善」という曖昧な言葉を使った悪徳商法が流行ったので、この言葉自体が禁止されています。

もちろんこれらの言葉を使ったからといって逮捕されてしまうわけではないのですが、ちょっとオーバーな表現です。経験豊富なエステティシャンなら「エステで劇的に変わるなんてことはない」ことを知っているはずですが、実際に自分が使ってみて本当に「治った」「体質が変わった」と実感して勧めているエステティシャンだっています。

見極めが難しいのですが、いいものを教えたい一心で話してくれているのに、初めから疑ってかかってしまうのはちょっと残念です。

こういった言葉を使って無理に売りつけようとしているのか、本当に信用が置けるかどうかを冷静に判断しなければなりません。その前に、エステに劇的な効果を求めるのではなく「今より良くなったらそれでいい」くらいの気持ちでいた方がいいかもしれません。

キレイにしなくちゃ、サロンに行けない

土曜日, 6月 28th, 2008

リーズナブルなサロンが増えるにつれて、エステはどんどん身近なものになりましたが、まだ一度もサロンへ行ったことがない人も実は多いはず。女だからもちろん興味はあるんだけど、なかなか勇気が出ない…という方からこんな言葉を耳にすることが多いです。

きれいじゃなきゃ行っちゃいけない!?

「エステに行く人ってモデル志望とかきれいな人ばっかりで、私なんか行ってもバカにされそう」
こんな言葉を聞くと、現場で働くエステティシャンたちは驚いてしまいます。女はみんな、キレイになる権利があるのです。

ラフな服装で通おう!

初めてサロンを訪れる大半の方は、きれいにメイクをしておしゃれなファッションに身を包んでこられます。けれど、エステ慣れしてくるにつれてどんどん普段着に近いラフな服装でサロンへ通うようになります。これにはちゃんと理由があります。

まず、フェイシャルの場合はばっちりメイクをして行くとクレンジングに時間がかかってしまって、施術時間がもったいないのです。ポイントメイクだけならクレンジングが手早く済んで、その分マッサージにかける時間が長くなります。

次に、ボディトリートメントの場合です。一時間~一時間半のボディトリートメントでは、あまりの気持ちよさに眠ってしまう方も少なくありません。それほど気持ちよく体をほぐされて夢見心地な時間を過ごした後にタイトな服を身につけると、なんだかあっという間に「現実」に帰ったようでもったいない気がするのです。せっかく揉み解された体がまたすぐに凝り始めてしまいます。

フェイシャルと同じで、あんまり着替えに時間がかかってしまうとサロン側はトリートメント時間を短縮せざるを得なくなることもあります。

夢見心地のまま帰宅して眠る

トリートメント後、そのままラフな服装で帰宅し、しっかりほぐされた体でそのまま眠りにつくいた日の翌朝の爽快感はやみつきになります。

そういうわけで、エステに慣れた方はポイントメイク・楽な服装で来店されます。エステは温泉の延長のようなもので、気軽に訪れる場所なのです。

小部屋に閉じ込められる

土曜日, 6月 28th, 2008

エステティシャンだと言うと、決まって尋ねられることがあります。

「エステって、勧誘すごいんでしょ?」
「小部屋に閉じ込められて何時間も帰してくれなかったって!」

エステには興味があっても、強引な勧誘が嫌でなかなか気が進まない方は多いはずです。

質問の答えは、残念ながら半分くらいが当たっています。個室でカウンセリングが行われることがあるのも本当ですし、カウンセリングとは名ばかりのセールスであることも本当です。

なぜ個室カウンセリングルームなの?

カウンセリングを個室で行うのは、施術を受ける他のお客様に話し声が漏れてせっかくのリラックスタイムを台無しにしてしまうのを防いだり、抜け毛の相談や体重の相談のような非常にセンシティブな話をする際にプライバシーを確保するためです。閉じ込めるために個室のカウンセリングルームへ案内するわけではありません。

中には「預けた荷物を返してくれなかった」という話も聞きますが、これは相当に悪質なサロンでなければありえません。そうでなければ、サロン側から「今日はここまでです。帰ってください」とも言えませんから、お客様に帰りの仕度をすすめるタイミングを逃してしまってずるずると引き止める形になってしまった・・・ということかもしれません。

確かに、閉じ込めるエステティシャンもいます

しかし一方で、契約が取れるまで返さない!とばかりに強引な勧誘を行うエステティシャンがいるのも事実です。彼女たちはカウンセリングルームを出たり入ったりして上司の指示を仰ぎます。個室では「あなただけ今回は特別に」と、他のお客様の耳があればやりづらいセールストークも簡単に口にできます。これは個室のプライベート性を悪用していると言えるでしょう。

気の進まない話はきっぱりと断ることが大事です。普通のサロンでは、閉じ込めるためにカウンセリングルームを個室にしているわけではありませんから、ご安心ください。