Archive for the ‘気をつけて!悪徳エステの手口’ Category

コース契約、いくつか危険日が

土曜日, 6月 28th, 2008

お試しで体験してみたら気持ちよかった、化粧品も気に入った、本当に今度こそは痩せられる気がする!と、楽しい気持ちでコースを契約したのに、三回、四回とコースを消化していくごとになんだかイメージが変わってきて騙されたような気分になった、ということがあります。それはこんな理由からかもしれません。

初回はお姫様扱い、それ以降は新人の練習台

サロンは新規のクライアントには気合を入れて迎え入れますが、一度契約を取ったらしばらくは新しく契約を勧められないので、コース消化分に新人エステティシャンをあてがうことが多く、騙されたような気分になってしまうことがあるのです。

契約を取ることしか頭にないサロンにとって大事なのは、初回来店のクライアントとコース消化最終日のクライアントです。10回のコース契約を結んだとすると、一度目の消化はクーリングオフを恐れて丁寧に扱ってくれるかもしれません。それから2~5回目は新人に担当させる。6回目あたりでちょっとご機嫌を取っておくかのように店長クラスや実力のあるエステティシャンに担当させ、7・8回目はまた新人。9回目で新しいコースの話をし、10回目ではまた店長クラスが対応して新たなコース契約を結ばせようとするのです

スタッフと仲良くなるのも考えもの?

コース契約をしてサロンへ通うようになると、自然とスタッフとの距離が近くなります。それはとても嬉しいことですが、そういった関係の中ではっきりと断るのは簡単なことではありません。「コースの最終日は勧誘がすごいから、来ないことにしてるの」と言ったお客様もおられました。彼女はそっとこう打ち明けて、本当に最終日には来られることがありませんでした。

一度目の施術が気に入ってコース契約を前向きに検討するなら、「ずっと同じ人に担当してもらいたい」とリクエストしておき、エステティシャンと仲良くなり過ぎないように注意をしておけば、騙されたような気分になったりセールスを断るのに苦労しなくていいでしょう。

訴訟なんて日常茶飯事

土曜日, 6月 28th, 2008

悪意はなくても、善意のないサロン。「契約する時に言われたほどには痩せれなかった」「フリーパスチケットを購入したのに、実際に予約を入れられたのは数えるほどしかなかった」などなど、エステサロンでのクレームは尽きることがありません。

クレームのないサロンなんてない

サロン側も悪意の塊ではないので、お客様に過剰な期待をされてすれ違いが生じてしまったというケースもあります。が、明らかに無責任なサロンは常にいくつかの訴訟問題を抱えています。私の経験からすると、一度も訴訟問題を抱えたことのないサロンは個人店舗やヒーリング系のサロンくらいしかありません。

訴訟の数はサロンの活気と言う経営者

多くの訴訟を抱えることを、むしろサロンに活気があるのだと自負している経営者もいます。そう、訴訟などサロンにとっては怖くもなんともないのです。なぜなら、消費者側の訴えがそのまま通ることも稀なら、営業停止処分などの厳しい罰則が言い渡されることはもっと稀だからです。

死亡事故を起こしてしまっても何もなかったかのように経営を続けられる美容外科もあるのですから当然といえるでしょう。「消費生活センターへ言いつけてやる!」と怒鳴ったところでサロンはびくともしません。消費生活センターは企業に注意をする程度にしか権限がないのです。

金銭感覚のない十代につけ込む

中でも一番悪質なのは、まだ金銭感覚のしっかりしていない十代の子を強引にサロンへ呼び込んで売りつけるケースです。「エステってこんなものか」と納得してしまい、複数のカード会社を通して契約をさせるのです。昔はカード会社の審査が甘く、アルバイトをしていれば通ってしまうことがよくありました。この場合、コースを消化していたり化粧品を消費してしまっていたらもう取り返しがつきません。

話し合いによってはなんとか残りのコース分を返金してもらえるかもしれませんが、高い「中途退会費」を請求されたり、「返金はできないから商品に変える形で」と、やはり高額なものを押し付けられたりするのです。

つられるな!こんな広告・手口

土曜日, 6月 28th, 2008

初めてエステサロンを訪れる時、新しいエステサロンを探したい時、クーポン雑誌や新聞の折り込みチラシを活用する方は少なくないはず。最近なら、エステを専門に扱っているポータルサイトから割引付で予約ができたりします。初めてだからなるべく手軽な値段で試したいのは当たり前ですが、しつこいセールスが心配です。

「まつげパーマ」「わき脱毛」の破格キャンペーン

サロンはあの手この手を使って集客に躍起になっています。どのメニューで引きつけるかで毎月経営者は頭を悩ませますが、多いのは「まつげパーマ」「わき脱毛」の破格キャンペーンを打つケースです。まつげパーマは手軽なので人気が高いし、ワキの脱毛に一度も関心を抱かない女性はあまりいないでしょう。まずは来店していただき、そこからどんどん化粧品やコースをお勧めしていこうという魂胆です。

悪質なセールストーク

どんなメニューでも、初回来店時には営業に強い店長やチーフが担当します。そして聞いているとわくわくしてしまううまいセールストークが繰り広げられます。

「自分へのご褒美に」「自分へ投資するんです!」「服は着替えられるけど、体は一生もの」「三ヵ月後の姿を想像してみてください」など、女性の美意識をうまく刺激するこれらの言葉は全部、研修で教わったりして覚えてきたセールストークの一環です。

強引なエステティシャンは「絶対に痩せます」「治ります」などと平気で言い切ります。言われた方はなんだか頼もしい気がしてついつい契約を結んでしまいがちですが、まったく効果が出なくてガッカリすることも。そうなっても悪質なサロンは「あなたがちゃんと自己管理をしなかったから」と開き直るだけです。

もっと悪質になると「そんな○○なのに恋愛なんて!」など、プライドを傷つけながら契約を迫りますが、ただの悪質なエステティシャンなので言われたことを気にしてはいけません。人として信頼がおけるかどうかをよく考えてみて、この手の強引なセールスはかわしましょう。

今でもバブリーな美容業界

土曜日, 6月 28th, 2008

「美は女の永遠のテーマ」とはよく言われたもので、エステはそんな女性の欲望に目をつけた商売です。

女だけの世界

エステは、女性が女性に対して商売を仕掛ける世界です。大手エステサロンの某有名社長に代表されるように、エステ業界はほとんど唯一と言えるほど、女性がトップへ向かって走れる場所。そんなエステ業界では「勝ち組・負け組」の解釈が全く違います。女でも実績を上げれば高収入を得て自立して生きていくことでのできる世界では、結婚して引退していく女性の方がむしろ「負け組」とみなされるのです。

なぜ常にバブリーなのか

エステサロン経営のおいしいところは、圧倒的なローコスト・ハイリターン。化粧品はなかなか腐ることがないので管理に気を使う必要もないし、一回のトリートメントのコストはほんの数百円でも、一万円以上の値をつけることができるのです。女性の美への執着には底がなく、食費を切り詰めてまで高額な美容液を買ったり、高いコース契約を結んでサロンへ通うこともあるほど強いものです。それで常に安定した利益が得られるのです。

現在の幹部はバブル世代ばかり

エステ業界に限りませんが、現在会社の幹部としてサロンの運営を任されている人たちは、圧倒的にバブル期にエステ業界へ飛び込んだ人たちばかり。軽く勧めただけでいくらでも契約が取れていたような時代を経験した彼女たちのやり方は、いまだに「押せ押せ!」という強引なノリであることが多いのです。それで一体誰が契約するのか!と思ってしまうほどに強引な営業スタイルでも、高額なコース契約を交わす人はいます。それくらいにエステ業界は、いまだに他の業界に比べてバブリーな雰囲気を保っているのです。

他業種からの参入も

いまだにバブリーなエステ業界。どうやら「エステは儲かるらしい」と起業家の間でささやかれているらしく、最近ではまったく関係のない業界の人がこの業界へ流れてくることも珍しくなく、悪質なやり方は後を絶ちません。