皮下組織とは、皮膚の構造のうち、一番内側にある層のことです。
真皮層の下にあって、大部分は皮下脂肪によってできています。皮下組織は脂肪を蓄えることで、身体の体温を維持し、外部から受けた衝撃から内臓や…
角質層とは、表皮の一番外側にある細胞の膜です。
厚さは約1/50~1/100mmと薄いものですが、水分を保持して、皮膚の表面から水分が蒸発するのを防ぎます。また細菌などの刺激物から守るバリア機能を果たしています。
角…
脂肪層とは、脂肪細胞の集合体で、皮膚の最下部にある層のことです。
真皮のすぐ下にあって、その下部には筋肉があります。脂肪層は外気の熱や冷気から身体を守り、クッションのように内臓や筋肉を保護する働きが…
メラニン細胞とは、メラニン色素を作りだす働きのある特殊な細胞のことです。
別名メラノサイトともいいます。表皮の中にある他の細胞の間に点在していて、メラニンを生成し、周囲の皮膚細胞に広げます。メラニン…
ケラチンとは、20種類のアミノ酸が結合した硫黄を含むたんぱく質の総称です。
特にシスチンと呼ばれるアミノ酸が多く含まれています。皮膚の角質層を始め、毛髪などに多く含まれています。動物の角や魚類のうろこも…
アポクリン汗腺とは、汗を分泌する腺の一種です。
皮下組織にあって、糸がからみあったような形をしています。その排出管は毛穴につながり合流していますが、皮膚の表面には出ていません。そのため体毛が多い人は…
エクリン汗腺とは、皮膚内で汗を分泌する腺の一種です。
人体のエクリン汗腺は平均350万個、少ない人で200万個、多い人では500万個あるといわれています。しかし実際に活動をするエクリン汗腺は全体のうち約50%です。その割…
ランゲルハンス細胞とは、皮膚の表皮内の有棘層(ゆうきょくそう)にある免疫細胞のことです。
有棘層には、2種類の樹枝状細胞(じゅしじょうさいぼう)が網の目のように存在しています。神経細胞とランゲルハン…
フィブリンとは、6本のタンパク質の鎖で構成されたタンパク質で、血液を固める働きがあります。
皮膚を切ると血が出ますが、血液中の血小板(けっしょうばん)という血液細胞の小片が栓をつくり、血管が収縮して…
フィラグリンとは、皮膚の角質層に存在するたんぱく質の1種です。
角質層のなかで水分を保つ働きをする天然保湿因子NMFは約半分をアミノ酸が占めていますが、これらのアミノ酸はフィラグリンが分解されて生成されたも…
アトピーとは、アトピー性皮膚炎の慣用的な表現です。
アトピー性皮膚炎は先天的な過敏症の1種で、アレルギー体質を持ち合わせた上に刺激が加わると、かゆみを生じる慢性的な皮膚疾患です。
患者の約80%が5歳に…
SPF値とは、日焼け止め剤などが紫外線B波を防止する力を表す指数です。
SPFは、Sun Protection Factorを略したもので、日やけ止めをつけない場合に比べ、日やけするまでの時間を10倍に遅らせることができるならSPF10、20倍ならSPF20というように表示されま…
紫外線とは、太陽の光に含まれる見えない光線のことです。
太陽光には目に見える可視光線と熱を与える赤外線、目に見えず熱さもない紫外線で成り立っています。そのうち可視光線が52%を占め、赤外線は42%。紫外線は…
ターンオーバーとは、表皮の細胞が生まれてから死んで剥がれ落ちるまでのことです。
健康な皮膚の場合、その周期は約28日~42日といわれています。表皮の細胞は基底層で発生した後、性質や構造を変えて有棘層(ゆうき…
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